税金で買った本はヤンマガでこそ連載する意味がある


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石平少年にも悲しい過去とかやってると読み飛ばしちゃうんですけど、最近の司書課程の授業ガーとか書架番号やNDCガーとかタイトルの登録ガーとか蔵書点検ガーとかやってると面白い

しかし人類の叡智を詰め込んだ図書館とかいう高尚な公共施設のお仕事マンガがヤンマガに載ってるのか不思議だったんですよ
モーニングとかアフタヌーンならわかるけど、ヤンマガって掲載されてる中では比較的お上品なマンガの広告を新聞に出したら炎上しちゃうマンガ雑誌ですよ?
ボクが疑問に思うのも当然ですよね

でもある日ふと正解に気づいちゃいました
ボクたちヤンマガ読者にとって図書館って「ず…ずしょ…かん?」くらいのレベルで事実上の異世界だから、ヤンマガに載ってれば異世界モノとして楽しく読めるんです
変に知ってる世界の話だと「それはなんか違わない?」となってそこばかり気になっちゃうんですけど、「ここは市立図書館」っていうのと「勇者ヒンメルの死から31年後」ってどっちも異世界の話だと認識出来るから、「へー異世界だとそういうモンなんだー」と素直に受け入れて楽しめるところが共通してるんですよね
気がついてスッキリしました