気まぐれコンセプトが面白い


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島耕作が炎上しましたね
モーニング購読しているんですが、今回の話を読んだ時はTOKYO MXでド派手に燃えた話なのに攻めすぎだけど講談社が載せてるんだからこれくらい大丈夫なのか?とか思いましたが、やっぱダメでNHKの19時のニュースにまでなる大事になっちゃいましたね
島耕作は最近あった現代アートの値段の話はメチャクチャ笑いましたよ、ボクは島耕作の良さはあぁいうのだと思うんです
いくらフィクションとか言っても辺野古とか普天間とか出している時点で流石に無理筋というか、それが通る建て付けなら初芝電器は松下電器にすべきだと思うので反省するところは反省してこれからもがんばって欲しいです

そんな島耕作の属する社会派のマンガだと気まぐれコンセプトがオススメ
ビックコミックスピリッツの後ろに2ページ載ってる社会派のギャグ漫画で、社会派って言っても島耕作みたいな広い範囲を扱っている話じゃなく、最近の流行りとか社内の世代間での人間関係とかそんな狭い方の社会派って感じのマンガですね
昼間から街中を普段着でフラフラしているオッサンっているじゃないですか?ボクあんな感じでボーッと生きてるから全く縁がない内容で、色々な世代が集まる大きな組織ってそんな感じでズレがあって笑えるんだなーって感じで読んでるんですが、奥様は日本国内に住んでいれば誰もが知っている大きい組織の花形部署所属で同年代より出世が速いって程度にガンガンやってる人間なんでアルアル感がドンズバっぽいんですね

奥様が仕事から帰ってきて大体飲みながらダベるんですけど、その時に仕事のグチを聞くワケですが、その内容ってのが大体気まぐれコンセプトに書いてあったよなぁ…って内容なんです、ぁーそれこないだ気まぐれコンセプトで見た、これのことでしょ?って出すとそのマンマの話でバカウケなんですよ
例えばつい先日のグチは若い子のプレゼン大会に呼ばれてインプレしたんだけど全然伝わってなさそうで時間の無駄だったみたいな内容で、「それってこれでしょ?」と6/17発売の29号に載ってた1945回の#1の、厳しいことを言う舞台監督がパワハラになりそうな言葉を訂正されフワッとした表現に言い換えたら褒めてるようにしか聞こえず劇団員に全く伝わってないという4コママンガを見せたら、「まんまこれ!」と爆笑してました

面白いから読んで!と皆々様に言いたいんですが、単行本ないしもウェブでの公開とかもないので誰にも面白さを伝えられないのが残念です
毎回2ページのギャグ漫画のために510円のスピリッツを買えとは言えないでしょう?せめて1年分まとめてKindleの電子版だけとかで良いから単行本を出してくれないだろうか