M4 Mac miniのSSDをtechnojoy.teamのSanDiskのNANDを使った2TBで31,647円のモノに自己責任で交換してみました、M4用とM4Pro用とではSSDの形状が違い現時点ではM4Proの方はモノがないから交換出来ませんが、M4Pro用も開発中という話はあるのでそのうち出てくるとは思いますよ、純正オプションだと12万円もする内蔵2TBのSSDが3.2万円で実現出来るのは感動的です、「拡張出来るって素敵だよね?」とボクの中のもう一人のスティーブがささやくんですよ、そりゃ通電確認後に即開腹して改造しちゃうのも仕方ないですよね?
TBやUSBで外付けすれば良いんだってのもわかりますが、それでなくても可愛いM4 Mac miniにアレコレ刺して野暮ったくするの嫌ですし、これくらい安価に2TBに交換出来るならそれに越したことはないかと思います
TOSHIBA (KIOXIA) とSanDiskのNANDを選べますが、TOSHIBAはAppleが純正で採用しててNANDの張り替えなどにも使われるからモノが少ないのでちょっと高いってことみたいです、ボクの注文したタイミングだとSanDiskの方が7千円安かった上に性能も良い上にのでSanDiskにしちゃいました、各自が好きな方を選べば良いと思います
作業は簡単でしたよ、特筆するところだとボクが買ったストアの付属工具だとT3のビットが作りが悪く上手く噛まないので手持ちのを使ったってくらいですかね、それと裏ブタを傷つけずに開けるために引っ張って隙間を作れるような適当な吸盤を用意しておくと良いと思います
Late2013 MacProのSSD交換ほど簡単ではありませんが、開口部が狭い上にロジックボードまで外す必要があったLate2012 Mac miniの上段にSSD取り付けてFusion Drive化するのとか、全バラする必要があるこれ系の自作機のM/B裏面SSDの交換とか、その辺よりも手間は全然掛からないので気になってる人は挑戦してみると良いと思います
メーカーの言う5分を初見じゃ流石に無理だけど初見でも10分あれば余裕で交換出来ます
Apple公式にある裏フタとアンテナとファンとSSDの修理マニュアル、あとAAPL Ch.さんの記事がわかりやすいですね、電源スイッチのケーブルは外す必要がありますがアンテナとファンのケーブルは外さないでも交換出来るので、変に外して無駄に苦労することもないと思います
DFUモードでの復元も特に苦労せず行えました
DFUモードで別のMacに接続するとFinderにDFUモードのMacが表示されるので、Macを復活を選ぶと後は勝手にやってくれます、複数台やるならApple Configurator2やipswファイルを用意した方が手早く済ませられるかと思いますが1台だけならFinderからやる方がスマートだと思いますよ
それとUSB-Cのデータ通信ケーブルを使ってね、Thunderbolt3のケーブルはダメだよとなっていますが、ちょうど良い長さのUSB-Cのケーブルが手近になかったのでThunderbolt3のパッシブケーブルを使ったら問題なく作業出来ました、PCIe接続だと速度半分だけどUSB3.1 Gen2に対応しているパッシブの方は使えるとかそういうことで良いんですかね?純正でパッシブケーブル売ってないとかそう言うアレなのかな?
交換前後のAmorphousDiskMarkはこんな感じ
スクショは純正とアリエク、どっちがどうってほど値は変わらないので容量だけに着目すれば良いかと思います
思ったようにSSDに負荷をかけられるから個人的に好きなATTO DISK BENCHMARKもやっておきました
下にも貼った256MiB QD1でまだキャッシュがバリバリに効いてるところと、8GiB QD8のキャッシュが抜けたところですね、8GiB QD8で128KiBで凹んでるのは…なんだろ?ページサイズとブロックサイズの関係でダメだったとかそんな感じですかね?