Manfrotto 405とRRS B150を買いました

Manfrotto 405

基本的に3WAY雲台が好きなボクです。外用にはより小型軽量なRRSの自由雲台を使ったりもしますが、3WAY雲台は安い価格帯のでも自由雲台よりどうにかなりますし、重くて巨大が許容される場なら選ばない理由は特に無いと思ってます。そんな感じで自宅ではSLIKのSH-909って大型の3WAY雲台をメインで使っています。似たようなランクのPBH-600って大型の自由雲台も持ってるのですが、こっちはあまり使わないかなー。そしてそれをこれまた大型なSLIKのザ・プロフェッショナルII Nって言うパイプ径32mmで3段のアルミってのに取り付けて使っています。組み合わせると6.5kgほどあるんですが、それほど持ち運ばない用途に使うなら雲台と三脚はデカ重がオススメ。全くブレないし、倒れる心配も少なく、ガッチリした作りなので荒く使っても問題ないし、やっぱ三脚は重いと使いやすいです

んで、友人が自分のギターをカッチョ良く撮りたいんだけど、自宅じゃそこまでの大物はツライから貸してーってので撮影ブースを使いに来たんですよ。照明と三脚はあるからカメラとノートPCあると良いよって伝えていたのですが、それに加えてワザワザ雲台だけを持ってくるので、その雲台どんだけだよ…なんて聞いたら触らせてくれたんですけど、それが運の尽きでしたね。クイックシューが残念って以外は素晴らしい雲台でした、どれくらい素晴らしいかと言うと5万超えの雲台なのにボクも同じ物を買うってくらい素晴らしい雲台でした
モノはManfrotto 405っていうギア雲台です

ボクの手元に来た個体はカメラ取り付け部を持って箱から持ち上げるように出そうとしたら、触ってもいないのにパン方向を回転させるノブについてるスポンジが抜けたのですが…。流石はMade in Italyだと言わざるを得ない。チルトとロール方向のスポンジはキチンと固定されてたのに、パン方向は全く固定されてませんでした。改めてスポンジを軸に刺しても、ノブを回転させようとすると軸が空回りします。こりゃないだろ…と騒ぐのも面倒なので、とりあえず薄い両面テープを使って固定しておきました。5万ちょいの高級雲台でこれは…って感じで少なくとも他人様にはオススメは出来ないですね。Manfrotto自体を辞めといた方が良いよって言って回るラインですよ
SH-909とPBH-600と並べてみた所。小さくはないなー、SH-909でラクラク入る三脚ケースでも405だとジッパーが閉まらない程度にはデカいですね。長さもありますが、主に径方向に太いです

ギア雲台ってあまり聞かないですよね?回転軸が3つあるのは3WAY雲台と同じなのですが、緩めて動かし固定するだけではなく、固定してからもノブをクルクルと回して微調整が出来ます。SH-909も3WAY雲台の中では微調整がしやすかったですが、それとは比較にならないくらい微調整がやりやすく、とても便利なんですよ。そして緩めて動かし勝手に固定されるって感じなので、実は締まってなかったってタイプの事故とかが起こらない仕組みなのが素晴らしい。ただ素早く大きく動かすのは圧倒的に苦手、でもまぁ自宅で使う時にそんなに素早くカメラを振りたいなんてことはないですし、全く問題ないですね。そしてQUICK SETのノブは割りと重いので、ガッチリして自重もある三脚と組み合わせると使い勝手がよろしいかと思います

ただ専用のクイックシューは使いにくそうだったので、Hejnar Photoのプレートを使ってRRSのクランプを取り付けてます。ボルトがカチカチに止まってたら面倒だなーなんて思ったのですが、特にそんなこともなく普通に分解出来ました。405のクイックシューの受けを適当に切ってクランプを直付けした方がシンプルだし安価に出来ると思うのですが、お値段が張る雲台の新品をいきなり切断する勇気がボクにはありませんでした。ボクはクランプをこの向きにしましたけど、90度回転させて取り付けることも出来ますよ。三脚座があるレンズをメインで使うなら回転させて取り付けた方が良いかと思います

RRSのマクロスライダー

そしてRRSのB150-B-ULT PKGっていうマクロスライダーも買いました
使う必要がない時や1本だけで良い時などに付け外しがラクラクってのと、安物買ってもどうせ何年後かにここにたどり着くだろうしなぁ…ってことで最初からRRSです。マクロスライダー沼にハマるのを回避したファインプレイですよ。Premium Dual Axis Macro Focusing Rail Ultimate Packageってネーミングからもう凄い。プレミアムでウルティメイトですよ。お値段も650ドルとプレミアムでウルティメイトでした、これがManfrottoのギア雲台より高いってなにかおかしい気もしますが、あっちは箱から出そうとしたらスポンジが抜けて転がってくような安もんですし、そこですかね

個人的にネジのピッチはもっと細かくて良いんじゃないかなぁ?って気もしますけど、無いのよりは圧倒的にラク。リバースマクロでの最大撮影倍率の撮影もかなり実用的になりますし、望遠レンズの先っぽに広角レンズを逆付けしても実用的にすら感じる。なによりウネウネと動かしてるだけで気持ちが良い、これは良いものだ。前後左右はマクロスライダー、上下は三脚のウォームギアで動かせますし、PCでテザー撮影しながら電動で動かせるみたいなのが安価で買えるようにならない限り、とりあえずこれ使っとけば良いと思う。あと下の写真の向きで組み合わせないと、下側のリリースレバーと上側のロック用のノブが干渉しますので、ご注意ください
そして今まで以上に長いマクロが欲しくなってきましたね。物がないから散財しなくて安心なのか、物がないから買えなくて寂しいのか…。どこか近代的なのを出してくれないかなぁ。ぁ、180mmとか200mmでも嬉しいけど、ズームマクロだと最高です