Ryzen5 1600Xと2600の比較

先日購入したRyzen5 2600をA4-SFXで使っているRyzen5 1600Xと交換ついでに比較してみました
記事の流れは物の写真ベンチマーク負荷時の温度測定まとめベンチマークのスクショです。結論を先に書くと、定格で使うなら安くて冷え冷えで速度は同程度なRyzen5 2600をオススメって感じですね。OCは比較してないので知りません。あと大きなケースで巨大なクーラーを使えるなら2700X一択だと思います

物の写真

先日出した箱の写真はCPUクーラーが付属しているので大きかったですけど、CPUはなんの変哲もありませんね。普通のRyzenです

A4-SFXNH-L9a-AM4だと、CPUを交換するときに電源とM/Bを外さないとなので、上から付け外しの出来る純正が使えると嬉しいなぁ…なんて思ったら、2600付属の純正で一番小さいWraith Stealthでも高さが51.3mmだったので、残念ながらA4-SFXには入らないですね
ファン自体は奥まっていて、フチが出っ歯てるんですけど、フチがあと3.3mm低ければ入るのですが、なんでこうなってるんだろ?

ベンチマーク

Ryzen5 1600XとRyzen5 2600のスペックはこんな感じ。値段は4/24夕方のAmazon調べです。コア数とスレッド数は同じ、動作クロックとTDPは1600Xの方が高い、2600の方が値段が785円高いけどCPUクーラーが付属しているって感じです

CPU以外の主要パーツはA4-SFX、Noctua NH-L9a-AM4、DDR4-2666 8GB*2、GTX1060 3GB、Samsung960EVO、Fatal1ty AB350 Gaming-ITX/ac、Windows10 Pro 64bitで2018/4/24時点で出ているパッチは全て当ててある。ファンの回転数はBIOSから全開で固定、電源オプションは高パフォーマンス、他は標準です。パーツは詳しくは以前の記事メモリはこっちでどうぞ

ベンチマークの結果をサクッとまとめたところ
1つ問題があるのですが、4/24の環境で1600XでGeekbench4を測り忘れてしまったので、1月に測定した値を使っています。それなのでGeekBench4.2.0での比較は参考値ってことでお願いします
ベンチ結果はほぼ同一。TDPが30Wも減っていて、周波数も落ちているのにこの結果は優秀ですね。OC耐性までは調べていないのでわかりませんが、ボクはこの二択なら2600の方をオススメします

負荷時の温度測定

前回1600XをPrime95で測定し、見事なサーマルスロットリングっぷりを観測できたアレです。今回はOCCT4.5.1のCPU:LinpackでAVXにチェックを付けて、室温25.0度の室内で10分ほど実行しました
例によってHWiNFO64 v5.70でOCCT開始前から開始後まで1.5秒間隔でログを取り、温度は2600はTctl/Tdie [℃]、1600XはTdie [℃]で読んでます。Xが特別なのかZenとZen+で違うのかは知りませんが、同じ項目がないので仕方ないですね。それなので2600と1600Xで温度の差を直接比較は出来ません。それぞれのCPUで前後の相関関係が見れるだけですけど、まぁ今回のテストではそれで十分です。あと周波数は全コアの平均を使っています

Ryzen5 2600

今回からOCCTで、アプリケーションの特性が正直まだよくわかってないんですが、グラフの緑の線の周波数がTBっぽい値まで上がってる所で青線の温度が下がるのは、高使用率だけど低負荷ってことで良いんですかね?CPU使用率はOCCTが出力するグラフだと、26001600Xも100%張り付きなんですけど…

とりあえず低負荷で高使用率の部分は省いた方が良いのかな?ってことで、その部分と前後3秒、それとOCCTの実行前と実行後を除いた値を読むと、平均3,356.4MHz、最大3,417.4MHz、最小3,326.2MHzです。定格3.4GHzなのでサーマルスロットリングは問題ないですね

Ryzen5 1600X

こんな感じになりました。同じように値を省いて読むと、平均3,355.5MHz、最大3,533.9MHz、最小3,288.9MHzです。定格3.6GHzなのでOCCTでもサーマルスロットリングを起こせることがわかりますね。ただNoctua NH-L9a-AM4はTDP95WのCPUを使う場合は、全コアに負荷を掛け続ける使い方はしないでくれっていうCPUクーラーですし、実使用時やベンチマーク時のログを見てもサーマルスロットリング起こらなかったので、それはそれ、そこはそこですね

まとめ

Ryzen5 1600Xと2600の比較でOCしないなら、文句なしにRyzen5 2600でしょう。純正クーラーついててベンチ結果と値段はほぼ一緒です。そして純正クーラーは使わないにしろ、低発熱なおかげで小型ケースに収まる小さいCPUクーラーでも余裕で回せるのは嬉しいですしね。1600Xが今以上の投げ売りになり、クーラーは手持ちのを使いたいとかじゃないなら、積極的に1600Xを選ぶ理由は無いと思いますよ
それと同じ値段でも良いからCPUクーラー無しを選びたいなぁ…と。捨てるにしろ売るにしろ手間が掛かりますし、それなら最初から付属してない方が嬉しいんですけどね

ベンチマークのスクリーンショット

Ryzen5 2600

CINEBENCH R15.038

Geekbench 4.2.0

FF14 紅蓮のリベレーター FHD最高品質

FF15 FHD標準品質

CrystalDiskMark 6.0.0

Ryzen5 1600X

CINEBENCH R15

Geekbench 4.2.0

FF14 紅蓮のリベレーター FHD最高品質

FF15 FHD標準品質

CrystalDisk Mark 6.0.0